くらし設計室 ARCHITECT OFFICE

KOKOROISHI新商品:撮影

先日「くらしの家」にて、心石工芸さん新商品の撮影が行なわれました。

ゆったり大きめのフロアクッション「BAW(バウ)」を
床に置いた瞬間から2歳のムスメはよじ登ったり飛び跳ねたり…
もっちりとした座り心地も気に入ったようで
撮影のあいだに家にある絵本をすべて読破するほど、ずっと座っていました。
http://shop-kokoroishi.jp/shopdetail/000000000034/

BAWは持ち運びできるので、リビングとつながる外部のウッドデッキに設えると
アウトドアリビングのような寛ぎ感が生まれて…新鮮な体験でした。




もうひとつはカシミア100%オリジナルブランケット
「ADVERO-150(アヴェーロ-150)」
とにかく肌触りが良くしなやかで…とても上質なあたたかさを纏っている感じです。
皮張ソファが得意な心石工芸さんならでは、
持ち運び用の皮ベルトや皮ボタンなど細部のつくりも繊細でかわいらしいです。
http://shop-kokoroishi.jp/shopdetail/000000000032/


いつもと同じ生活空間でも、新しい家具が加わることで
新しい寛ぎの場所が生まれたり、家族との距離が近づいたり…
毎日のくらしがちょっと豊かになる、そんな感覚を体験できた一日でした。

くらし設計室
〒720-0082
広島県福山市木之庄町2-12-23
TEL:084-973-7202
FAX:084-973-7203
mail:info@kurashi-sekkei.com
HP:http://www.kurashi-sekkei.com/

2014年09月17日 │ 日々のこと

長久手の家:祝上棟

朝一番に降っていた雨も、気を利かせたのか早々に止んで…
雨に洗われた空気のなかで「長久手の家」が無事に上棟を迎えました。

長久手の家のお施主さまは、好奇心豊かなご家族で
建物の柱・梁を加工するプレカット工場へも、夏休みを利用して
奥さまとお嬢さんたちで工場見学にいらっしゃいました。

そんな柱や梁が大工さんたちの手で組み上げられていく光景は
きっとお嬢さんたちの心のどこかにこの夏の記憶として刻まれ…
これからの人生に少しばかりでも影響を与えるかもしれないと思うと
よい仕事ぶりを見てもらいたいと、少し張り切りたい気分になります。

骨組みが完成し、一部に床が張られた段階でリビングの場所に立つと
敷地の向かいにある公園の緑が目に触れて…そのつながりをとても心地よく感じました。
それでいてその奥の階段4段下がったダイニングには、静かで落ち着いた空気があります。

敷地の場所性を活かした設計を…と常に試みていることですが
想像しているものと、実際の空間体験が一致すると
身震いするような感動が呼覚まされるものだと実感しています。

これから現場を進めていくなかで、お施主さまと施工チームとともに
この実感を共有してゆければ…と考えています。

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2014年09月09日 │ works:長久手の家

ふくやま町家:祝上棟

今年の夏は福山もいつもより雨の日が多かったように思います。
お盆明け、この夏ではめずらしいほどに晴れた日に…
「ふくやま町家」が上棟を無事に迎えました。


商店街の並びにあり、間口が狭い敷地であるため
通常であれば建物外周にめぐらせる足場が、建てられない状況です。
そんななかでも大工さん達は器用に動き、梁をどんどん架けていきます。
お施主さまも見守りながら「上手いものですね…」と感心のご様子でした。

昼を過ぎてからは灼熱の暑さとなりましたが…
遮るものがない屋根の上で、屋根の下地張りまで無事に終えました。
過酷な環境のなかでも、きっちりと仕事をこなす姿には尊敬の念を抱きます。
敷地の形状などから、施工が難しい現場ではありますが
熟練の現場監督さん・職人チームとともに、進めていきたいと思います。



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2014年09月04日 │ works:ふくやま町家

広島土砂災害から

8月20日未明に発生した広島土砂災害から13日が経過しましたが
その被害の大きさと、土砂災害が残した爪痕に心が痛みます。

安佐北区にある妻の実家は被災を免れましたが、状況が気がかりであり…
また被災地域でのボランティア活動に参加することで
微力ながら助けになりたいとの思いで、先週末に帰省しました。

国道から山を見ると、あちこちで茶色の山肌が露わとなっており
いたるところで土砂が崩れた様子と、その数の多さに驚きました…

私たちがボランティアとして参加したのは、安佐北区大林地区の個人宅で
裏山の土砂が滑落し裏庭をふさいでおり、その土砂を撤去する作業でした。
崩れた土砂が家屋に浸入したり、溢れた川水により床上浸水したりと
多くの民家がその復旧作業に追われていました。

日々のくらしが妨げられることは、心身をともに疲弊させることだと改めて実感しています。
一日も早く復旧に近づき、被災地が日常を取り戻せることを心から願っています。

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2014年09月01日 │ 日々のこと

夏期休暇

くらし設計室は8月13日(水)〜17日(日)迄、夏期休暇とさせて頂きます。
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2014年08月13日 │ 日々のこと

竹原の庫裏 -手洗所の改修-


「安芸の小京都」と呼ばれ歴史ある街並みが残る竹原市。
その町で長い年月を重ねて来た…由緒あるお寺とご縁をいただき
このたび庫裏の手洗所を改修することになりました。

「お寺を訪れる人々に気持ち良く使ってもらいたい」
と改修を決断された住職と奥さまのお気持ちを映して
動線を見直し、必要な機能を整理し、誰にでも使いやすい工夫をこらして
ただし、本堂や庫裏の落ち着いた静けさに沿うように…計画を進めました。

手洗所と接する場所には中庭と、綺麗な鯉が泳ぐ池があり
それらと関係づけることで、より豊かな空間となると確信しています。

手洗所前室に設えたベンチに座り、鯉のゆくてをゆったりと眺める…
そんな穏やかな時間が流れてくれることを期待しています。

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2014年08月06日 │ works:竹原の庫裏 -手洗所改修-

田尻の家:祝上棟

先日「田尻の家」が無事、上棟を迎えました。

梅雨が明ける間際で、雨の心配もありましたが
当日は曇り空ながらも…なんとか持ちこたえてくれました。

上棟の日は大工さん総出で、次つぎに建物の骨格が組み上がっていきます。
大工さんたちの機敏な動きと、クレーンでダイナミックに吊られていく柱梁、
棟梁の威勢のよい掛け声…ずっと見ていても飽きません。

上棟日はお祭りのような、晴れがましい空気があります。

建物のカタチが見えてくると…やはりワクワクします。
屋根が綺麗に見えるよう、検討を重ねてきたので
高さを抑えた軒先…そこから棟へむかって伸びていく屋根面がみえると
お施主さまと一緒に、悦ばしい気持ちになりました。

そして瓦が載った姿を想像すると…ますます楽しみです。

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2014年07月22日 │ works:田尻の家

くらしの家:雑誌掲載


7月15日発売の「LiVES 2014年8-9月号」特集
「COOL JAPAN HOUSE-ここちいい、ニッポンの暮らし方」に
『くらしの家』が掲載されています。

築40年の戸建住宅をリノベーションし、住まいと仕事場にした理由や
現在の暮らしぶりなどをご紹介いただいています。

書店へお出かけの際は、ぜひご覧ください。

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2014年07月16日 │ 掲載誌

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