くらし設計室 ARCHITECT OFFICE

第32回住まいのリフォームコンクール

今年で32回目を迎える「住まいのリフォームコンクール」
優れた住宅リフォーム事例として「くらしの家」が「優秀賞」に選ばれました。

全国から534件の応募があったなかで、私たちの取組みを評価して頂けたことを
素直に嬉しく思い‥
そして住宅の品質や性能を高める「適切な住宅リフォーム」の重要性を
あらためて実感する貴重な機会となりました。

審査員の方からは
「住居と事務所の二つの場を、決して広くはない建物に上手にしつらえた。
 家族の玄関や、打ち合わせ兼ダイニングの土間、屋根の形状に合わせた
 間仕切り上部の抜けなど、仕切りながら気配を感じるつくりが参考になる。
 庭まで含んだ各部の素材の活かし方は大変魅力的」
と評して頂きました。

新築はもちろん改修や増築など、住まい手に合った暮らし方を
この場所から提案していきたいと‥あらためて考えています。

https://www.chord.or.jp/tokei/contest_01.html

2015年11月05日 │ 受賞

井原の家:祝上棟

実りの秋です‥敷地の目前にひろがる田も収穫の時期をむかえています。
「井原の家」はそんな輝いた空気のなか、上棟を迎えました。

当日は気持ちのよいほどの秋晴れで‥上棟日和と言いたくなるお天気でした。


上棟式では「餅まき」が行われました。
お施主さんの友人や、近所の子どもたち、もちろん私たちも参加して‥
空からお餅やお菓子が降ってくるのを、みんなでわいわい追いかけます。
袋いっぱいになったお菓子を持って‥どの子もとても嬉しそうでした。

上棟と収穫‥晴れやかな雰囲気に包まれた「井原の家」
秋が訪れるたびに、この記憶がやさしく思い起こされそうです。

2015年10月27日 │ works:井原の家

アールトとライト

ポートランドへの旅のもう一つの目的は、建築家アルヴァ・アールトとフランク・ロイド・ライトの建築を体感すること。

ポートランドから車で1時間ほど行った丘の上にアルヴァ・アールトが設計したマウントエンジェル修道院図書館がある。

入口を入ると天井高が抑えられたエントランスホール・木のルーバー天井と丸いトップライトが印象的なカウンターゲートがある。
2つの空間はその奥にある閲覧室をより際立たせるための暗闇の空間でもあります。


そして、光が降り注ぐ閲覧室へ。
柔らかな光に包まれながら本を読む‥
光と闇の対比が美しい、とても静かで心が落ち着く場所です。

斜面に建っているので、2階から1階へはスキップフロアの閲覧室を通って下りる構成となっています。


閲覧室の照明もアールトのオリジナル。

書架を抜けた先にある閲覧ブースのハイサイドライト。
すべての書架の高さは、このハイサイドライトの光を空間全体に行き渡らせるため、
天井より低い高さに抑えられている。

そして扉の取手もアールトのオリジナル。

エントランスホールの隣には、小さなホールがありました。
波打つ音の反射板の壁、放射状に広がる格子天井、オリジナルの照明‥
柔らかく包み込まれるような優しい空間です。

そして次はフランク・ロイド・ライトが設計した住宅:The Gordon Houseへ。


自然と建築との融合をテーマとしたライトの建築には、
内部と外部を一体化するような工夫が溢れている。
空とつながる開口が開けられた庇。

内部から外部へとつづく架構、天井まで設けられた開口部。
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造作ソファ上の窓には日本の欄間を思わせる幾何学模様をくり抜いた板材がはめこまれ、外部とのつながりを感じながらも、室内に心地よい光を取り込んでいる。

トップライトからの光に溢れるキッチン。

天井高さを2.1mに抑えた寝室など、
随所に小さくても広がりを感じるための工夫が溢れている建築でした。

2つの建築を通して、光の質や量を考えプランをつくる重要性を改めて感じました。
今後も周辺環境との関係を考え、人間の悲しみや喜びに自然と寄り添えるよう、
適切で誠実に建築と向き合っていきたいと思います。

2015年10月21日 │

ポートランドへ

この秋に連休をいただき‥以前から訪れたいと考えていた都市
ポートランド(アメリカ・オレゴン州)を旅してきました。

この旅の目的はふたつ‥
「今一番住みたい都市」として注目されているポートランドの暮らしを実感することで、
豊かな暮らしとは‥手掛かりを探ってみたいこと。
そしてもうひとつは、現地で暮らす妹家族に会いに行くこと。

ポートランド市街はコンパクトな街で、自転車で移動する人も多く見かけます。
ホテルのロビーが有名な「エースホテル」
隣接する「STUMPTOWN COFFEE」で
コーヒーをテイクアウトしロビーの雰囲気とともに味わいました。
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街で見かけた警察官は、なぜか馬に乗って登場!
これもコンパクトな街ならではの移動手段でしょうか。

地元の新鮮な野菜や果物・花やお菓子・手作りのパンなど、
生産者による直売の露店が並ぶ「ファーマーズ・マーケット」
地元のものや人を愛して楽しみ、そこからまたより良いものが生まれてゆく‥
そんなポートランドの文化を見ることができました。
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そして雄大な自然もポートランドの大きな魅力のひとつです。
市街から車で1時間程走ると、風景ががらりと変わり‥大自然に触れることができます。
郊外へ向かう道路では、たくさんのキャンピングカーに遭遇します
週末は自然のなかで、ランニングやアウトドアを楽しむ人も多いそう。

「コロンビア川渓谷」
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「マルトノマ滝」
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「オレゴン・コースト」
砂浜の砂は粒子が細かく、風がどんどん形を変えていきます。
子供たちにとっては大きな砂場のようでした‥
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一枚岩「ヘイスタック・ロック」がそびえるキャノンビーチ
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お土産は「MadeHere PDX」でよい出会いがありました。
地元ポートランドを拠点に活動する、作り手たちの作品を取り扱うお店です。
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ポートランドには一週間の滞在でしたが、妹家族のおかげで
まるで暮らすように‥この都市の魅力を知ることができました。
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CRAFTでHUMANでORGANICなものを大切にする価値観。
私たちの日常のなかで、そして住宅設計という仕事のなかで
本当に必要なもの、大切にしたいことは何か‥考えさせてくれる旅でした。
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2015年10月15日 │

セミナー講演のお知らせ

今週末10/17(土)・18(日)紙屋町シャレオ中央広場にて催される
広島県主催の「未来へつながる!子どもと一緒にエコライフ」のなかで、セミナー講演をさせて頂きます。

日時:10/17(土)12:15~12:45
場所:紙屋町シャレオ中央広場
セミナー:くらし設計室 穂垣友康

ひろしま住まいづくりコンクール2014【広島県知事賞】を受賞した「くらしの家」や、
「住まいとエコ」について私たちが考えていることをお話しする予定です。

お近くへお出掛けの際は、是非お立ち寄りください。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/108/1001-1031.html


2015年10月13日 │ 日々のこと

若松の離れ:祝上棟

先日「若松の離れ」が無事、上棟を迎えました。

棟梁とは竹原の庫裏-手洗所の改修-で仕事をともにした縁があり
今回、再びチームを組むことができました。
信頼できる技術と人柄はもちろん、ときに困難な納まりや状況を
情熱を持って前向きに取り組んでくれる心意気に…
一緒に仕事をする私たちも、奮い立たされます。

何よりこのような機会を与えてくださった、お施主さまへ感謝しています。
よりよい仕事に向かい…今日もひとつ一つ積み重ねていきます。

2015年10月05日 │ works:若松の離れ

住まいの設計 2015年11・12月号

9月19日発売の「住まいの設計 2015.11→12 No.661(創刊55周年記念号)」に、
『くらしの家』が掲載されています。

書店へお出かけの際は、ぜひご覧ください。

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住まいの設計 2015.11→12 No.661(創刊55周年記念号)

2015年09月26日 │ 掲載誌

神勝禅寺

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2015年09月14日 │ 日々のこと

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