くらし設計室 ARCHITECT OFFICE

寄り添って暮らす

周囲の山々の緑がまぶしい新緑の頃
「三原の家」「続・三原の家」の竣工写真を写真家の笹倉洋平さん(笹の倉舎)に撮影していただきました。

3つの切妻屋根が連なる子世帯の「三原の家」
リノベーションである親世帯の「続・三原の家」
親子が寄り添うように佇む姿が微笑ましい三世代の住まいは、
共有の庭を介して、周囲の風景とのつながりを愉しむ暮らしが営まれています。











設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:隅田木造建築店 / 隅田和博
特注家具:ヤリヤ家具店 / 鎗屋大輔
特注金物:tessen / 山田幸一郎
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平

2019年06月20日 │ works:三原の家, works:続・三原の家

ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018


中国電力主催の「ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018」において
「三つ庭の家(御門の家)」が審査委員特別賞を頂きました。

ビルや住宅が混在する市街地に建つ「三つ庭の家(御門の家)」は、将来的な周辺環境の変化に左右されず、
プライバシーを守りながら三つの庭と共に豊かに暮らすことができる普遍的な場所を目指した住まいです。

審査員の方からは「生活の様々なシーンを想定して、1/100の計画(プランニング・断面計画・動線計画)から1/1のディテールまで細やかに対応された完成度の高い作品です」とご講評いただきました。

居間の大窓から中庭のアオダモ越しに見上げる空が青く澄んでいて
キッチンで夕食の準備をする音が、吹抜けに面した子供室に心地よく響く
中庭に差し込む朝日が障子を明るくし、寝室での眠りから自然に目が覚める
そんな生活の一場面を想像しながら設計を行いました。

いつも笑顔で迎え入れてくれるお施主さまご家族、
丁寧に施工していただきました工事関係者の皆様に
あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

今後も地域とその場所だからできる暮らしを考え、設計に取り組んでいきたいと思います。

ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018
主催:中国電力株式会社
審査委員:村上徹、宮森洋一郎、山澤達義

「三つ庭の家(御門の家)」
設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:ホーム
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平



2019年03月25日 │ works:御門の家, 受賞

住宅デザインの手帖

「住宅デザインの手帖」(エクスナレッジ)
『長久手の家』のリビングの工夫が掲載されています。

他にも私たちが参考にしたいような設計の工夫が紹介されています。
書店へお出掛けの際は、ぜひ手に取ってみてください。

2019年02月18日 │ works:長久手の家, 掲載誌

赤坂の家:お引き渡し

「赤坂の家」のお引き渡しがありました。

クライアントご家族をはじめ、施工いただいた工務店と職人の方々、
工事に関わっていただいた皆様、ありがとうございました。

明かりが灯ると新しい生活のはじまりを感じ、とても幸せな気持ちになります。

2019年02月05日 │ works:赤坂の家

赤坂の家:造作ソファ

他の空間から一段下がった場所にある「赤坂の家」のリビング‥
掘り込まれた小さな居場所のために造作ソファを設えました。

ソファの製作は上質なソファを作り続けている心石工芸さん
お施主さまにはショールームでいくつかのソファに座っていただき、
気に入った座り心地に合わせてオーダーメイドで製作していただきました。

外とのつながりを感じる床に座るようなソファは
この空間に寄り添うようなものづくりになったと思います。

2019年01月24日 │ works:赤坂の家

東広島の家

水辺の鳥と季節ごとに変化する池や山並みを愉しむことができる敷地‥
方形屋根の平屋と切妻屋根の2階建ての空間が連なる住宅は、窓の先の風景を取り込みながら
小さな家が寄り添うように、この場所の風景の一部となる建築を目指しました。

そして先日、地鎮祭が執り行われました。
これから多くの方の手をお借りし、竣工まで進めていきます。
皆さまどうぞよろしくお願い致します。

2019年01月16日 │ works:東広島の家

目黒の家

東京都目黒区で計画してきた住宅の地鎮祭が執り行われました。

始まりは長久手の家が掲載されている「小さな家。時をつむぐ、豊かな暮らし」という本をご覧になられてお問合せを頂いたことから‥
東京での修行時代の勤務先と住まいが目黒だった偶然も重なり、ご縁をいただいたプロジェクトです。

「目黒の家」は中庭を中心に二世帯がつながる住宅です。
周囲の喧騒から一歩中に入ると静かな時間が流れ、四季を愉しむ居場所があることをイメージして設計しました。

ご家族が穏やかな気持ちで過ごすことができる住宅となるよう、監理業務に臨みます。

2019年01月09日 │ works:目黒の家

新年のご挨拶2019

あけましておめでとうございます。
くらし設計室は、今日から仕事初めです。

年末年始には休暇をいただき、高松へ日帰り旅へ出掛けました。
クライアントに紹介していただいた「まちのシューレ963」にて
野菜たっぷりのお正月ランチをいただき
これから始まる一年に向けて、栄養を蓄えて参りました。
https://www.schule.jp/

その後、高松市内の栗林公園内に在る「掬月亭」へ。
部屋へ一歩踏み入れた途端、胸がすくような開放感‥
軽快さを持つ佇まいと、遊び心がありながらも品格のある空気。

設計という仕事と向き合うなかで、大切にしたい要素を実感しました。
この一年、心躍るものや人・時間との出会いに期待を込めて。

皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します。

2019年01月07日 │ , 日々のこと

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