2016年4月18日

風谷の家:祝上棟

先日「風谷の家」が上棟しました。

敷地に沿って平面が斜めに折れながら連続する難しいプランですが
大工の手仕事をへて、架構が立ち上がりました。

建物内部に入ると、屋根を構成する棟木と梁
そして屋根に沿って規則的に展開する垂木が心地よいリズムを与えています。
角度を振りながら連続する垂木は軒をつくり、近くの雑木林や遠くの湾へ‥
自然と視線を誘導してくれます。

何度も頭のなかで想像した光景ですが、実際に体感すると
身震いするような感動が湧き上がってきます。
心が満たされるような‥気持ちよい住まいになりそうです。

2016年4月12日

新しい季節に


満開の桜が散ったあと、芽を出した若い葉はとくに瑞々しく‥
毎年めぐる春の景色も、慌ただしい日々のなかであっという間に通り過ぎます。

このあいだの日曜日に、なんとなく時間がとれたので‥
箱にしまってあったガラスの花瓶をとりだして、玄関に飾ってみました。

先月 岡山のギャラリーで出会った、石川昌浩さんの作品。
「くらしの庭」でちょうど見頃となった山桜を差しました。

陽の光がガラス瓶を照らして、きらきらと綺麗に見えます。
少しですが新しい季節を立ち止まって感じることができ‥
ほっと一息ついた日曜日でした。

2016年4月10日

蔵王の家

福山市東部‥かつては山に囲まれた田園地帯であった街も
生活に便利な立地から、その間を埋めるように住宅が立ち並んでいます。

「蔵王の家」の敷地は、そんな街のなかにありながら
代々受け継いできた土地は、今回の条件を想定するとじゅうぶんな広さがあり
南庭と北庭、そして東に控える山へと自然に意識が向かう
のびやかな二世帯住宅となりました。

そして先日、地鎮祭が執り行われました。
以前本宅があった場所の北庭に、お母様が育てられた水仙の花が綺麗に咲いており
厳かな地鎮祭の空気に花を添えてくれました。

いよいよ「蔵王の家」が着工です。
多くの方の手をお借りし、竣工まで進めていきます。
皆さまどうぞよろしくお願い致します。