2017年7月18日
三原の家:木工事
二段に重なる切妻屋根の架構が空間をつくる「三原の家」
前面に見える山並みを欄間から取り込む大開口‥
職人さんの一つひとつの丁寧な仕事が豊かな住まいをつくっていると改めて感じる。


二段に重なる切妻屋根の架構が空間をつくる「三原の家」
前面に見える山並みを欄間から取り込む大開口‥
職人さんの一つひとつの丁寧な仕事が豊かな住まいをつくっていると改めて感じる。


先日、東京へ仕事で出掛ける機会があり
打合せ後にその足で目白にある「吉村順三記念ギャラリー」を尋ねました。

1階は来客対応のための打合せ室となっていて
吉村先生専用の応接室は、床を一段下げた絨毯敷きの落ち着く空間でした。
2階の個室から専用階段で降りて来られる姿を想像すると‥
実用的であり、また動線に遊び心をも感じます。

吉村事務所OBの大先輩から、丁寧にお話しを伺うことができ
数種類の「折り畳み椅子」の組み立てを実演して頂いて
吉村順三先生の仕事を少しだけ垣間見る、貴重な時間を過ごすことができました。

瑞々しい若葉の緑がまぶしい新緑の頃
「風谷の家」の竣工写真を写真家の小川重雄さんに撮影していただきました。
この場所の風景を包み込むように切妻屋根の架構が連続する美しい住まいです。
それぞれの家族のプライバシーを確保しながらも互いの気配を感じられるように計画した二世帯住宅‥
夕景の写真からは人の営みのあたたかさを実感します。




設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:ホーム
特注ソファ:心石工芸
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:小川重雄