2019年7月23日

目黒の家:お引渡し

盛夏の候 夏本番を目の前にし「目黒の家」がお引渡しを迎えました。

先日、その道の専門家であるお施主さまが、自ら植樹された緑が加わり‥
街並みへと繋がりが生まれ、中庭を中心として空気が巡りはじめました。

中庭へ降り注ぐ光とともに目覚める朝‥
心身ともに開放される伸びやかな午後‥
日が長くなるごとに愉しみが増す夏の夕暮れ‥

お引き渡しまでの、限られた時間の中で現場に佇みながら
魅力的な暮らしの場面が、いくつも連想されました。

都市ならではのエネルギーを現場に活かし
しかし丁寧で繊細に造り上げてくださった遠山工務店さんに‥

私たちを見つけてくださり、根気良く対話を続けてくださった
お施主さまご家族に‥

心から感謝いたします。

2019年6月20日

寄り添って暮らす

周囲の山々の緑がまぶしい新緑の頃
「三原の家」「続・三原の家」の竣工写真を写真家の笹倉洋平さん(笹の倉舎)に撮影していただきました。

3つの切妻屋根が連なる子世帯の「三原の家」
リノベーションである親世帯の「続・三原の家」
親子が寄り添うように佇む姿が微笑ましい三世代の住まいは、
共有の庭を介して、周囲の風景とのつながりを愉しむ暮らしが営まれています。











設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:隅田木造建築店 / 隅田和博
特注家具:ヤリヤ家具店 / 鎗屋大輔
特注金物:tessen / 山田幸一郎
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平

2019年3月25日

ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018


中国電力主催の「ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018」において
「三つ庭の家(御門の家)」が審査委員特別賞を頂きました。

ビルや住宅が混在する市街地に建つ「三つ庭の家(御門の家)」は、将来的な周辺環境の変化に左右されず、
プライバシーを守りながら三つの庭と共に豊かに暮らすことができる普遍的な場所を目指した住まいです。

審査員の方からは「生活の様々なシーンを想定して、1/100の計画(プランニング・断面計画・動線計画)から1/1のディテールまで細やかに対応された完成度の高い作品です」とご講評いただきました。

居間の大窓から中庭のアオダモ越しに見上げる空が青く澄んでいて
キッチンで夕食の準備をする音が、吹抜けに面した子供室に心地よく響く
中庭に差し込む朝日が障子を明るくし、寝室での眠りから自然に目が覚める
そんな生活の一場面を想像しながら設計を行いました。

いつも笑顔で迎え入れてくれるお施主さまご家族、
丁寧に施工していただきました工事関係者の皆様に
あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

今後も地域とその場所だからできる暮らしを考え、設計に取り組んでいきたいと思います。

ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018
主催:中国電力株式会社
審査委員:村上徹、宮森洋一郎、山澤達義

「三つ庭の家(御門の家)」
設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:ホーム
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平