2020年3月19日

ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2019


中国電力主催の「ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2019」において
「続・三原の家」がリフォーム住宅部門の最優秀賞を頂きました。

周囲を山々に囲まれた谷の集落に建つ築30年の木造住宅をリノベーションした「続・三原の家」。
子世帯が隣の敷地に住むことを期に、この場所での新たな暮らしの形を考えた住まいです。
増築したL型の縁側空間は周辺(子世帯・地域)とのつながりをつくり、
既存建物の形を生かした雁行型の平面計画は、居場所が連なる広がりのある空間を実現しています。

審査員の方からは「内部のLDK、寝室、水廻りを廻遊できる動線でつなぎ、のびのびと暮らせる空間となっています。外部に向けては軒の出の深い縁側空間を設け、子世帯や地域に向けて緩やかにつながる構成になっています。子世帯、車庫との三棟で落ち着いた街並みが形成されつつあります。」とご講評いただきました。

信頼して設計を任せていただいたお施主さまご夫婦、
丁寧に施工していただきました工事関係者の皆様に
あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

この場所で育っている子供たちが共有の庭で遊び、親世帯のテラスから祖父母の家へと入っていく‥
三世代が寄り添って暮らす形は、景色の移り変わりと共に
その先の世代へとも繋がっていける愉しい住まいとなることを願っています。

ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2019
主催:中国電力株式会社
審査委員:村上徹、宮森洋一郎、山澤達義

「続・三原の家」
設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:隅田木造建築店 / 隅田和博
特注家具:ヤリヤ家具店 / 鎗屋大輔
特注金物:tessen / 山田幸一郎
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平




2020年2月28日

小さな平屋。

2月21日発売の「小さな平屋。」に
『霞町のアトリエ』が掲載されています。

住まいに華美であることを求めず、
そこで過ごす時間からより深い充足を得たいと望む‥
そんな人々が暮らす、13軒の平屋の事例が届きました。

表紙にある「暮らしを味わう」という言葉がふさわしいような
平屋で暮らす毎日を慈しむ人々の在りようが、心地よい本です。

書店へお出掛けの際は、ぜひ手に取ってみてください。

http://xknowledge-books.jp/ipscs-book/BooksApp?act=book&isbn=9784767827216

2020年2月5日

安芸津の家

広島県のなかでも瀬戸内の気候をよく現し温暖で‥
町の花であるじゃがいもの白く清々しい花が そこここに広がる場所に敷地はあります。

建主ご夫妻の誠実な人柄と呼応するように‥無駄なく簡素であるように
また周囲をとりまく農地や自然と親密に繋がる家であるよう設計しました。
山に親しみ、土を愛する暮らしと共にある悦びが宿る住まいになりそうです。