2018年5月18日

千田の家:家具


もうすぐお引渡しとなる「千田の家」
造作家具も設置されて住まいとしての空気が出来上がってきました。

食堂に置かれる本棚と台所の作業台は、お施主様にご紹介いただいた
ヨネモノの米山さんに製作していただきました。
厚みのある楢の無垢材を使った家具ですが、四方枠の小口にテーパーをとることで軽く繊細な印象となるようにしています。
本棚の間仕切り板の小口はRとして、窓から差し込む光により異なった影の表情が生まれるようにしました。
小さな納まりの工夫の積み重ねが静かなで落ち着いた場所をつくると改めて感じました。

一つひとつ丁寧に向き合い、素晴らしい家具を作っていただいた米山さん、ありがとうございました。

2018年5月9日

赤坂の家:地鎮祭

蔵王の家のクライアントと赤坂の家のご家族と一緒にキャンプに行ったのが2016年の5月‥
「家を建てるときは穂垣さんたちにお願いしたいです」と言っていただいたのがとても懐かしいです。
それから2年、何度も打ち合わせを重ね、農地転用・敷地の造成を行い
ようやく地鎮祭の運びとなりました。


アウトドア好きなご家族が気持ちよく暮らせるような
周囲の風景や自然と大らかに繋がる平屋の住まいをとなります。

これから多くの方の手をお借りし、竣工まで進めていきます。
皆さまどうぞよろしくお願い致します。

2018年4月9日

御門の家:一年後の暮らし

柔らかな陽射しに草木が映える季節となりました。
先日、お引渡しから約一年が経った「御門の家」にお邪魔しました。

家のなかでも毎日の食事を掌るキッチンは、重要な場所ですが
御門の家のそれは、暮らしに合わせてあつらえた「別注のキッチン」です。
一年の暮らしのなかで、すっかり働く台所になった姿をご紹介します。

「台所の日常の様子をご紹介したいのですが‥」という私たちのお願いを
笑顔で承知してくださった奥さま‥ありがとうございます


背面カウンターには、あるべき場所にあるべき家電を配置します


ステンレスかごの野菜置き場と、扉内の米びつ‥食材のストックもぬかりなく


気になる引出しの中は‥しっかりと詰まっています


天井高さ2100㎜の吊戸棚は、踏み台なしで上段まで手が届くそう


背面カウンターでの配膳、手元を照らすのは‥


明かり採り障子からの自然光です、張地は麻レースのカーテン生地


シンク下はごみ箱置き場、ミーレの食洗機はやはり大容量!


キッチン天板とシンクは人造大理石、継ぎ目のないシームレス加工
手元にはわずか20㎜の立上りを設けています
このあたりの細やかさは「別注のキッチン」ならではです
向こうに見える中庭の景色に、ほっと心が落ち着きます

「御門の家」とともに毎日を歩んでくださっているお施主さまご家族
キッチン製作に妥協なくお付き合いくださった松岡製作所さんに
心から感謝を込めて‥これからもよろしくお願いします。