2016年7月5日

御門の家:地鎮祭

緑豊かな公園が集まる福山市の中心部‥
「この場所で暮らしてゆきたい」というお施主さまご家族の強い意志が
この敷地とのご縁を引き寄せたような‥運命的な出会いでした。

市街地であり、前面道路は車や人の通りが絶えない場所であるため
中央に中庭を設け、その中庭へ向けて各室を開いた「中庭型」の住まいとなりました。

そして先日、地鎮祭が執り行われました。
当日は梅雨が過ぎ去ったかのような晴れ間で、青空が着工を祝っているようでした。

神主の祝詞を子守唄に寝入った息子さんの寝顔に
完成した住まいを駆け廻る姿を想像しながら‥
献身的にお客様と、そして現場と、向き合っていきたいと思います。

2016年6月9日

蔵王の家:祝上棟

先日「蔵王の家」が上棟しました。

蔵王の家は、おおらかな敷地で周囲の自然や風・鳥の声などが感じられるように、
その場所に寄り添いながら開く住まいとしました。

部屋ごとに周囲の自然との繋がりに変化をもたらす架構が
この場所での暮らしの豊かさを期待させます。


2016年5月30日

高知へ

今年の日本建築学会賞に、堀部安嗣氏の作品が選ばれたという記事をみて
その場所‥高知へ無性に行きたくなりました。

「五台山 四国霊場第三十一番札所 竹林寺」内に建つ「竹林寺納骨堂」



低く構えられた軒下のベンチに腰掛けると、朝の澄んだ空気がより静かに感じられます。
物事の本質を見抜き、無駄な考えを削ぎ落としたような建築を目の当りにし
無言でその場所にしばらく佇んでいました。


竹林寺のほど近くにある「牧野富太郎記念館」へは10年ぶりの再訪が叶いました。
ここへ来ると植物が私たちに語りかけているような錯覚がします。
こどもや年配の方も多く、この場所がたくさんの人に愛されていることが伝わってきました。


そして娘にとってはこちらが一番の目的地「やなせたかし記念館」へ。
工夫を凝らした展示にくぎ付けとなり、あちこちそわそわと落ち着かない様子。
アンパンマン号に乗り‥大階段で絵本を読み‥パン工場へお邪魔して‥楽しすぎます。


高知からの帰り道、こちらも10年ぶりの再訪となった「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」へ。
運よく広場で開催中のワークショップに参加でき、手製のマントとバッグを作りました。