福山城下町のなかでは西に位置しかつては門前町であったようで、年月を刻んできた屋敷が立ち並んでいる一角に敷地を構えた住宅です。以前この場所に在った古家には茶室があり、露地や庭をおのずから伴っていました。「本庄の家」は、その庭へ向けた大窓を計画しており自然と一体となった場所で、お料理をしたり、食事をしたり、くつろいだり、学んだりという日常を営むことが必然である環境を構成しました。