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worksを更新しました
4つの住まいをworksに追加しました。
住み始めてからの竣工写真の撮影‥
それぞれの住まい手の豊かな暮らし、穏やかな時間が宿る住まいです。
「目黒の家」
「千田の家」
「三原の家」
「続 三原の家」
2019年12月17日 │ works:三原の家, works:千田の家, works:目黒の家, works:続・三原の家
屋根のある建築作品コンテスト2019
タニタハウジングウェア主催の「屋根のある建築作品コンテスト2019」において
「三原の家」がU-40部門の優秀賞を頂きました。
周囲を山々に囲まれた集落の一角にある「三原の家」は、
三つの切妻屋根の下に風景とともにある穏やかな暮らしを実現した住まいです。
審査員の方からは「おおらかな切妻屋根は、内側に四季の風と景色を美しく反射させながら取り込むであろう軒の出を効果的につくりだしています。薄く丁寧に仕上げているので軽やかな佇まいとなっています。」とご講評いただきました。
いつも優しく迎え入れてくれるお施主さまご家族、
同じ想いで丁寧に施工して頂いた工事関係者の皆様に
あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
今後も地域の風景となる住まいのあり方を考え、設計に取り組んでいきたいと思います。
屋根のある建築作品コンテスト2019
主催:タニタハウジングウェア
審査委員:伊礼智、堀啓二、八島正年、八島夕子、谷田泰
「三原の家」
設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:隅田木造建築店 / 隅田和博
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平
2019年12月10日 │ works:三原の家, 受賞
寄り添って暮らす
周囲の山々の緑がまぶしい新緑の頃
「三原の家」「続・三原の家」の竣工写真を写真家の笹倉洋平さん(笹の倉舎)に撮影していただきました。
3つの切妻屋根が連なる子世帯の「三原の家」
リノベーションである親世帯の「続・三原の家」
親子が寄り添うように佇む姿が微笑ましい三世代の住まいは、
共有の庭を介して、周囲の風景とのつながりを愉しむ暮らしが営まれています。
設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:隅田木造建築店 / 隅田和博
特注家具:ヤリヤ家具店 / 鎗屋大輔
特注金物:tessen / 山田幸一郎
造園:庭屋sora*niwa / 高岡征洋
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平
2019年06月20日 │ works:三原の家, works:続・三原の家
三原の家:植栽工事
「三原の家」のお引き渡しから4ヶ月‥
春の足音が聞こえてきそうな暖かな気候の中、お庭の植栽工事を行っています。
紅葉の下をくぐってアプローチするような計画。
四季を感じるようなお庭に成長するのが楽しみです。
室内からは下の開口からお庭の緑を眺め、
上の欄間から奥の山並みを取り込む計画となっています。
そしてこのお庭は、隣地の親世帯の住まいからも眺められる配置とした共有の庭。
春からは庭を介して繋がる親世帯のリノベーション工事に入ります。
2018年02月26日 │ works:三原の家
三原の家:もうすぐ完成
曇りの日のしっとりと落ち着いた光‥
もうすぐお引渡しの「三原の家」の設計検査での一時‥
静かで心穏やかな気持ちになる居場所ができたように思います。
2017年10月17日 │ works:三原の家
三原の家:木工事
二段に重なる切妻屋根の架構が空間をつくる「三原の家」
前面に見える山並みを欄間から取り込む大開口‥
職人さんの一つひとつの丁寧な仕事が豊かな住まいをつくっていると改めて感じる。
2017年07月18日 │ works:三原の家
三原の家:祝上棟
周囲の山々がうすい緑色に染まり
反射した光が柔らかく目に眩しい新緑の季節
「三原の家」が上棟を迎えました。
前日の雨が嘘のように‥好天に恵まれ、
棟梁の指揮のもと、柱や梁がどんどん組みあがっていきます。
難所であった1階屋根の棟木も、棟梁の采配でうまく納まりほっとしました。
吉野杉の美しい架構とこの場所の自然を感じられる気持ちの良い住まいになりそうです。
上棟の一日をご家族皆さまで見守ってくださった
建主ご家族のあたたかさに感謝します。
2017年04月28日 │ works:三原の家
吉野杉
日本で最も植林の歴史が古い地域のひとつ、奈良県の吉野。
一般的な林業では1町歩(約1万m2)あたり約3,000本植えるのが植林の目安ですが、
吉野林業ではなんと1町歩に8,000本〜10,000本もの木が植えられます。
密集して木を植えることで木の成長を遅らせ、目の詰まった木を育てるのです。
年輪幅が狭く強度のある木になる上、木目も非常に美しくなる吉野杉‥
そんな吉野杉を「三原の家」では構造材に使います。
昨日は奈良県吉野の坂口製材所へ材料検査に行ってきました。
木の住まいの設計に大切な「木配り」
木材の適材適所を見極めて、どの材料をどの場所・どの向きに配置していくかを棟梁と一緒に決めていきます。
1本1本の材料がどのように生まれ、育てられ、どのように使っていくかということを
製材所・施工者・設計者そして住まい手が共有して進めることが
良質な住まいをつくることにつながっていくと信じています。
坂口製材所の坂口さんのご厚意で昨夏開催の「HOUSE VISION2」で発表された
「吉野杉の家」(設計:長谷川豪)を見学させていただきました。
昔から変わらない吉野川の風景と建築の佇まいがとても美しかったです。
2017年04月05日 │ works:三原の家