くらし設計室 ARCHITECT OFFICE

設備配管による土台の切り欠き!

設備業者さんが設備配管の接続のために土台の切り欠きを行っていました。
土台を切り欠かなくてもよいように洗面台の後ろにはライニング(設備用の配管スペース)を設けて、その中で設備配管を下におろすような計画にしていたのですが、設備業者さん・大工さんにうまく伝わっていなかったようです。
構造躯体を切り欠いたり、貫通する場合は、事前に設計者に確認するのが当たり前だと思うのですが…。
施工業者には、今後躯体に関わる場合は、施工前に設計者に確認することを厳しく伝えました。

土台の切り欠きについては、土台に大引を沿わせて土台と一緒に固めて、更に上部の柱と土台を構造用合板で剛に固める補強を行うことで構造的な補強を行います。



2012年12月09日 │ works:くらしの家

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