くらし設計室 ARCHITECT OFFICE

千田の家:祝上棟

冬の澄んだ空気の中
「千田の家」が上棟を迎えました。


鈍色の空の中はじまった上棟も、棟が上がる頃には気持ちの良い青空に‥

吉野杉の架構が現しとなり暮らしを形づくる小さな平屋建ての住まいは
切妻屋根の一部が変形し、高窓から北側の安定した光を室内に取り込む計画としています。



敷地における住宅の佇まいは、上棟の時に最も気になることの一つです。
何もなかった敷地に一日で建物が立ち上がるため、建物がその場所の風景に馴染んでいるかどうか‥
高さを抑えた小さな住まいは、この場所の風景に溶け込む品のある佇まいとなると実感しました。

冬の寒い日の上棟でしたが、一日をご家族で見守っていただき
温かい飲み物や豚汁を準備していただいたりと
建主ご家族の心遣いにより、とても和やかな上棟日となりました。

2017年12月13日 │ works:千田の家

千田の家

福山市の中央部、周囲を山と川に囲まれ田畑と住宅が混じり合う‥
生命力に満ちた土地に根ざした住まいです。

26坪・平屋建ての木造住宅のなかに
建主ご夫婦の暮らしに対する美意識が行き届くような
潔くシンプルで細部まで暮らしの愉しみが宿る住まいとなりました。

家のまわりをこども達が走りまわり、畑で採れた野菜が食卓に並ぶ、
季節ごとに野花が庭を彩り、夕暮れどき窓から漏れる明かりが美しい‥
日々の暮らしの積み重ねが生きる力を育む、そんな住まいとなりそうです。

2017年10月31日 │ works:千田の家

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