くらし設計室 ARCHITECT OFFICE

たじり杏まつり

春らしい陽気につつまれた先日「たじり杏まつり」へ出掛けました。
ピンク色の杏の花はちょうど見ごろを迎えており
傾斜地の小径を散策しながら、春の空気と色彩を気持ちよく味わいました。


小高い丘の上から、杏の花ごしの瀬戸内海を眺めたあと
「田尻の家」お施主様のご好意で、船に乗せて頂きました。

穏やかに見える瀬戸内海ですが、小型船での走りはスリル満点で…
海側から望む町並みや建物、杏のピンク色や菜の花の黄色。
いつもとは違う景色を見られ、春うららかな一日でした。



くらし設計室
〒720-0082
広島県福山市木之庄町2-12-23
TEL:084-973-7202
FAX:084-973-7203
mail:info@kurashi-sekkei.com
HP:http://www.kurashi-sekkei.com/

2015年03月23日 │ 日々のこと

庭園の宿 石亭


先日、広島の母の還暦祝いで宮島対岸の旅館「石亭」を訪れました。

方形の屋根の連なりが美しく、庭園と客室のつながりが親密な場所です。


食事がはじまるまでの間、池の鯉に餌をやったり…
ライブラリーからお庭を眺めたり…

海のもの里のものを使った繊細なお料理はもちろん
案内してくださる仲居さんの心づかいがあたたかく…
晴れやかで心潤う記念日となりました。


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2015年02月12日 │ 日々のこと

謹賀新年2015


あけましておめでとうございます。

今年のお正月は福山にも雪が積もり…厳しい寒さのなか
心身ともにいっそう引き締まる年初めとなりました。

今年のくらし設計室の目標は

–静かな感動のある、普遍的な日常をつくる–

朝昼夜とめぐる一日、春夏秋冬と移ろう四季、年月の積み重ね…
それらの時間を誠実に受けとめ、風化しない日常。
そして日々のくり返しのなかに宿る、静かな感動に出会うこと。

私たちもそんな暮らしに出会いたいと思い
新しい一年を大切に過ごしてゆきたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

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2015年01月04日 │ 日々のこと

今年もありがとうございました

先週「田尻の家」見学会にはたくさんのご来訪をいただきありがとうございました。

少しの時間でしたが…お庭や家具とともに住まいの心地を感じていただけたことを
嬉しく思っています。

そして何よりあたたかく見守ってくださったお施主さまへ…心から感謝しております。

くらし設計室は12/30~1/4まで年末年始休暇を頂きます。

皆さまどうかよいお年をお迎えください。
今年もありがとうございました。



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2014年12月30日 │ 日々のこと

吉野の木を訪ねて

奈良県中央部にある「吉野山」は、古くから有数の林業地として栄えてきた場所です。
そのなかで「山」と「人」とをつなげるため、さまざまな取り組みをされている
「阪口製材所」さんの案内で、吉野杉を使った3棟の住宅をみせていただきました。

まずはじめに、今年9月に完成した「京都サロン」へ。
吉野杉をふんだんに使ったモデルハウス(設計:伊礼智氏)です。
オーナーである松彦建設工業さんから、建物についてご説明いただき
太陽光利用のそよルーフ、輻射冷暖房のクール暖も体感させていただきました。


そして吉野へ移動し、阪口製材所の提案する2棟のモデルハウス
「吉野サロン」と「吉野STYLE」へ。
この度は「吉野サロン」へ泊まらせていただきました。
「吉野サロン」(設計:Ms建築設計事務所)は平屋建てのモデルハウスで
屋根面に連続する登り梁の架構がダイナミックです。


もう一棟の「吉野STYLE」(設計施工:建築工房en)は空間構成が気持ちよく、木製建具の開口部から外部とのつながりが心地よい建物です。


次の日、阪口製材所の工場を見学させていただきました。
「天然乾燥させた一本の木を、無駄にしないよう使い切る」という理念を基に
天然乾燥中の山積みの木材、各種寸法に木取りされ製材された木材が
胸を張って迎えてくれました。



今回の吉野の旅を通して、ますます「木」の持つ力を実感し…
住宅において木と人の豊かな関係を見つめ直すきっかけになりそうです。

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2014年11月19日 │ 日々のこと

3つの住宅:現場進行中です

年内に完成予定の3つの住宅、それぞれ着実に進んでおります。

「田尻の家」

「長久手の家」

「ふくやま町家」

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2014年10月08日 │ 日々のこと

KOKOROISHI新商品:撮影

先日「くらしの家」にて、心石工芸さん新商品の撮影が行なわれました。

ゆったり大きめのフロアクッション「BAW(バウ)」を
床に置いた瞬間から2歳のムスメはよじ登ったり飛び跳ねたり…
もっちりとした座り心地も気に入ったようで
撮影のあいだに家にある絵本をすべて読破するほど、ずっと座っていました。
http://shop-kokoroishi.jp/shopdetail/000000000034/

BAWは持ち運びできるので、リビングとつながる外部のウッドデッキに設えると
アウトドアリビングのような寛ぎ感が生まれて…新鮮な体験でした。




もうひとつはカシミア100%オリジナルブランケット
「ADVERO-150(アヴェーロ-150)」
とにかく肌触りが良くしなやかで…とても上質なあたたかさを纏っている感じです。
皮張ソファが得意な心石工芸さんならでは、
持ち運び用の皮ベルトや皮ボタンなど細部のつくりも繊細でかわいらしいです。
http://shop-kokoroishi.jp/shopdetail/000000000032/


いつもと同じ生活空間でも、新しい家具が加わることで
新しい寛ぎの場所が生まれたり、家族との距離が近づいたり…
毎日のくらしがちょっと豊かになる、そんな感覚を体験できた一日でした。

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2014年09月17日 │ 日々のこと

広島土砂災害から

8月20日未明に発生した広島土砂災害から13日が経過しましたが
その被害の大きさと、土砂災害が残した爪痕に心が痛みます。

安佐北区にある妻の実家は被災を免れましたが、状況が気がかりであり…
また被災地域でのボランティア活動に参加することで
微力ながら助けになりたいとの思いで、先週末に帰省しました。

国道から山を見ると、あちこちで茶色の山肌が露わとなっており
いたるところで土砂が崩れた様子と、その数の多さに驚きました…

私たちがボランティアとして参加したのは、安佐北区大林地区の個人宅で
裏山の土砂が滑落し裏庭をふさいでおり、その土砂を撤去する作業でした。
崩れた土砂が家屋に浸入したり、溢れた川水により床上浸水したりと
多くの民家がその復旧作業に追われていました。

日々のくらしが妨げられることは、心身をともに疲弊させることだと改めて実感しています。
一日も早く復旧に近づき、被災地が日常を取り戻せることを心から願っています。

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2014年09月01日 │ 日々のこと

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