くらし設計室 ARCHITECT OFFICE

若松の離れ:竣工写真

夏の始まり‥梅雨から解放された太陽がいっそう眩しく感じられる頃
「若松の離れ」の竣工写真を、写真家の笹倉さんに撮影していただきました。

そして先日、その竣工写真が届きました。

中庭側に低く構えた軒下に設けた木製サッシと
高い天井近くに設けた明かり採り窓から導かれた光が
室内に柔らかく拡がっていく質感を、とても綺麗に撮っていただき‥

そして日が暮れて‥夕闇のなか。
一日の終わり、ご家族が集う様子があたたかく思い描かれます。

建物に立った時とまた違う感動が、写真を通して湧いてきました。

設計:くらし設計室 / 穂垣友康・穂垣貴子
施工:隅田木造建築店 / 隅田和博
家具:ヤリヤ家具店 / 鎗屋大輔
写真:笹の倉舎 / 笹倉洋平








2016年08月17日 │ works:若松の離れ

写真撮影

先日、「若松の離れ」の竣工写真と「田尻の家」の夏の写真を
写真家の笹倉さんに撮影していただきました。
梅雨の影響で何度も延期した撮影でしたが、
待った甲斐もあり暑すぎるくらいの絶好の撮影日和でした。


いつも笑顔で私たちを迎え入れてくれるクライアントには本当に感謝です。
住み始めてから時間が経過した2つの住まいは、
それぞれに住まい手の個性が出ていて、とても居心地の良い場所になっていました。


撮影の最後は、「田尻の家」のクライアントの船に乗せていただき、しまなみクルーズ!

2016年07月23日 │ 日々のこと

御門の家:地鎮祭

緑豊かな公園が集まる福山市の中心部‥
「この場所で暮らしてゆきたい」というお施主さまご家族の強い意志が
この敷地とのご縁を引き寄せたような‥運命的な出会いでした。

市街地であり、前面道路は車や人の通りが絶えない場所であるため
中央に中庭を設け、その中庭へ向けて各室を開いた「中庭型」の住まいとなりました。

そして先日、地鎮祭が執り行われました。
当日は梅雨が過ぎ去ったかのような晴れ間で、青空が着工を祝っているようでした。

神主の祝詞を子守唄に寝入った息子さんの寝顔に
完成した住まいを駆け廻る姿を想像しながら‥
献身的にお客様と、そして現場と、向き合っていきたいと思います。

2016年07月05日 │ works:御門の家

蔵王の家:祝上棟

先日「蔵王の家」が上棟しました。

蔵王の家は、おおらかな敷地で周囲の自然や風・鳥の声などが感じられるように、
その場所に寄り添いながら開く住まいとしました。

部屋ごとに周囲の自然との繋がりに変化をもたらす架構が
この場所での暮らしの豊かさを期待させます。


2016年06月09日 │ works:蔵王の家

高知へ

今年の日本建築学会賞に、堀部安嗣氏の作品が選ばれたという記事をみて
その場所‥高知へ無性に行きたくなりました。

「五台山 四国霊場第三十一番札所 竹林寺」内に建つ「竹林寺納骨堂」



低く構えられた軒下のベンチに腰掛けると、朝の澄んだ空気がより静かに感じられます。
物事の本質を見抜き、無駄な考えを削ぎ落としたような建築を目の当りにし
無言でその場所にしばらく佇んでいました。


竹林寺のほど近くにある「牧野富太郎記念館」へは10年ぶりの再訪が叶いました。
ここへ来ると植物が私たちに語りかけているような錯覚がします。
こどもや年配の方も多く、この場所がたくさんの人に愛されていることが伝わってきました。


そして娘にとってはこちらが一番の目的地「やなせたかし記念館」へ。
工夫を凝らした展示にくぎ付けとなり、あちこちそわそわと落ち着かない様子。
アンパンマン号に乗り‥大階段で絵本を読み‥パン工場へお邪魔して‥楽しすぎます。


高知からの帰り道、こちらも10年ぶりの再訪となった「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」へ。
運よく広場で開催中のワークショップに参加でき、手製のマントとバッグを作りました。


2016年05月30日 │

住宅建築 2016年6月号

4月19日発売の「住宅建築 2016年6月号」
特集-現代の居職空間-に
『くらしの家』と『田尻の家』が掲載されています。

『くらしの家』は祖父の建てた築38年の木造戸建を改修した
私たちの住まいと設計事務所です。

『田尻の家』はご家族3人と建主の姉との「二世帯住宅」と
構造設計者である建主の「アトリエ」という3つの機能を持つ
瀬戸内の自然環境と共生する住まいです。

住まいと職がともにある二つの住宅を取材していただきました。

書店へお出掛けの際は、ぜひご覧ください。

http://www2.ksknet.co.jp/book/jk/

2016年04月19日 │ 掲載誌

風谷の家:祝上棟

先日「風谷の家」が上棟しました。

敷地に沿って平面が斜めに折れながら連続する難しいプランですが
大工の手仕事をへて、架構が立ち上がりました。

建物内部に入ると、屋根を構成する棟木と梁
そして屋根に沿って規則的に展開する垂木が心地よいリズムを与えています。
角度を振りながら連続する垂木は軒をつくり、近くの雑木林や遠くの湾へ‥
自然と視線を誘導してくれます。

何度も頭のなかで想像した光景ですが、実際に体感すると
身震いするような感動が湧き上がってきます。
心が満たされるような‥気持ちよい住まいになりそうです。

2016年04月18日 │ works:風谷の家

新しい季節に


満開の桜が散ったあと、芽を出した若い葉はとくに瑞々しく‥
毎年めぐる春の景色も、慌ただしい日々のなかであっという間に通り過ぎます。

このあいだの日曜日に、なんとなく時間がとれたので‥
箱にしまってあったガラスの花瓶をとりだして、玄関に飾ってみました。

先月 岡山のギャラリーで出会った、石川昌浩さんの作品。
「くらしの庭」でちょうど見頃となった山桜を差しました。

陽の光がガラス瓶を照らして、きらきらと綺麗に見えます。
少しですが新しい季節を立ち止まって感じることができ‥
ほっと一息ついた日曜日でした。

2016年04月12日 │ 日々のこと

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